ラブ・エンジェル



雷がガラッと扉を開けると


「「「キャァァァァァァァ!!!!!」」」


凄い歓声が起きました。


「チッ。ウルサ…」

「!?」


隣で凄い低い声で舌打ちをした雷。

怖い。怖すぎる。


しかしそれは一瞬で。


「ねぇ。そこの可愛い女の子!黒田まみちゃんって子知らない?」


扉近くにいた女の子を捕まえて早速聞いていた。



捕まえ方がホスト!?と思ったのは秘密。


「えっ!あ、黒田さんなら多分図書館の方だと思いますわ」


顔を真っ赤に染め上げて上目遣いで言っていた。


うわぁ。凄いな。タダ単にその仕草を見つめていると

「天使様。なにかご用ですか?」


このクラスの生徒であろう男子が話し掛けてきた。


な、なんか凄いニヤニヤしてない?

若干引きつつもいつも通り


「えぇまぁ」

と曖昧な受け答え+笑顔をみせた。