「おい。静かにしろ」
ーーーピタリと止んだ。
私の目の前に座る我ら守護神のNo.1の一言で。
海翔は私と視線を合わせてそれから
「雷、零離れろ。喜助は双子と離れた所に座れ。恋羽、お前はこっちこい」
各自それぞれ離して座らせた。
お陰で私はといいますと
「弥彦の隣…?」
「いや。弥彦」
「はいはーい。分かってるよー」
ふにやっと笑い弥彦は飲みかけのコーヒーを持って私と席を交換した。
お陰で私は海翔の隣だ。
なにこれ…!妙な緊張がいるんだけど!!!
緊張感?なんだろ…とにかく彼の横はただならぬオーラを感じる。
「ん?どうした?」
そんな私の態度が出ていたのだろう。海翔は難しい顔をして私の目の前に顔を向けて言った。
ち、ち、ち近すぎ!
怖いのと恥ずかしいのと感情がごちゃ混ぜになって私は分からず
「大丈夫…」
明らかに大丈夫でない声を出してしまった。
海翔は更に難しい顔を向けてきたが、私が一方的に顔を逸らしてしまった為諦めた模様。
そして、亮の合図と共に仕事の話が始まった。

