何も分からず、海翔の言葉に皆の言葉に、助けてくれると思って入ったここは
本当は生徒を助ける為に動く所なんだ。
そんなこと…私に出来るだろうか。
「…私自信ない」
「えっ?何が?」
突然話し出した私に驚いた亮。
「生徒を助けるとか…私出来ない。只でさえ自分のことで手一杯だったり周りと馴染めない私が助けてあげるなんて…」
「…そんなこと「甘いな、お前」
何かを言いかけた亮を遮って喜助が静かに話し出した。
「お前甘いよ。初め見た時は強そうだと思ってたのにな。天使だなんだ言われても周りに流されてないお前は強いと思ったのに。まさかそんな弱気な事口にされるとはな」
“呆れた”
喜助の言葉は簡単に突き刺さった。
まるで心を抉るナイフのようだ。

