家について私はただいまといって 急いで自分の部屋に行く。 私はビンを開けて紙を取り出して 読んでみた。 「えっと…この香水は誰でも 可愛くなる魔法の香水?」 私はどうせ嘘だろうと思った。 まだ、説明書の内容は続いてる。 「夜寝る前につけて、明日の朝には もってもて?この香りを嗅いだ人は みんな君の虜…。」 私は生唾を飲んだ。 嘘だと思っても、やるだけやった。 もう、こんな醜い自分にさよならだ。 なんて…ね。