秘密×2

去っていった女の子の後ろ姿は本当に華奢で
まさに男子の言う守ってあげたい。が似合う女の子だった。

「あはっ…」

誰もいない青空が広がる屋上で、私は一人。
なんだかよくわからない笑いが込み上げてきて…泣きながら笑った。


少しでも期待した自分がバカみたいで…



「やっぱり…そーだよねぇ…」