―――……
―…
「あ゛ぁ~」
「いくよっ!」キリッ
真ちゃんに連れ去られた私は今。
陸くんと連のクラスのドア前にいた。
「やっぱ無理だって…」
「は?」
「ごめんなさい。」
「じゃ、失礼しまぁーす♪」
ガラガラッ
「陸ぅ~」
真ちゃんってすごいよね。
こんな人がいっぱいの教室で叫べるんだから…
「おー!真!あれ?理華ちゃんも?」
「陸陸っ!チョコ!昨日作ったの!美味しいから食べてみてよねっ!」
「おっ?あーバレンタインか!今日!ありかと!真」
「うんっ///」
真ちゃんの顔が超乙女になってます…

