どうしよ…
なんかなんか…
私まで意識しちゃうじゃん…
「あのさ。」
そんなことを考えていたら蓮が先に声をかけた。
「俺。お前のこと忘れてたわけじゃなかった。」
「え?」
「これも覚えてるから。別にお前を忘れてたわけじゃねぇ…。」
そう言って私にあのブレスレットを見せた。
「これ…」
「ただ…。もう人は変わるんだよ。お前だって俺のこと何も思ってないと思うし。ハッキリさせたかった…」
私もバカじゃない。
言葉の意味くらい…わかる。
「別れよう。」
やっぱり
そうだよね…
「わ…私もそう思ってたの…なにもわからないまま離れちゃったし…」
「この言葉ちゃんと言ってなかったなって思ってさ。」
「ん…」
「だからこれ返す。」
蓮は私があげたブレスレットを私に渡した。
「うん…」

