秘密×2


「はぁ…」

「あー」

「うー」

「うるせぇな。さっきから!」

ため息ばかりの私。

せっかく遊園地に着いたのに…
なぜかって?
だってさ、なぜか私たちはゼットコースターに並んでいるんだもん。

「やだ。私待ってるから3人で乗ってきてよね~!じゃ、まかせた!」

ガシッ

「乗れ。」

蓮が無表情のまま私をつかんだ。

「そーよ!ゼットコースター楽しいわよ!あたしはゼットコースター大好きなの~」

真ちゃんが大丈夫でも私は大丈夫じゃないっての~

なんて口に出せない…

「まぁまぁ…蓮。」

陸くん!
私に味方してくれるの!

と思いきや…

「ほら、理華ちゃんもさわがないの~」
ケラケラ

笑いながら陸くんは私を子供扱いする。

私って…このメンツにあってないよね