「れん。ありがと♪またしよーね?」


身だしなみを整えた女は、またいつもどうり俺に求めてくる。


「おう」

「じゃーね!」


こんな入り乱れた生活をおくっていていいのか。


女には困らない


いつでもすぐ来ることのできる女がいる。


不自由もないし


母親もほぼかえってこねぇこの家は


ほぼ一人暮らしと化している。