不思議な恋。

『え…ホント?』



『あたしが嘘付くと思う?』



『やったー!!ちーちゃんありがとう』



私は嬉しさのあまりちーちゃんに抱きついた。

ちーちゃんと私は幼なじみで、小さい頃からずっと一緒。

だけど、2年前にちーちゃんのお父さんの仕事の都合で引っ越しすることに…

この2年間がどれほど辛かったことか…

でも、これからは悩まなくてすむ♪

早く中学行きたいなぁ…♪



『彩花!あたし明日の卒業式見に行ってあげる♪だから口パクしたらどーなるかね…』



『うーぅ…ぅ…』



『わかりましたぁ。』



まっ、小学生最後の日だし、頑張ろうかな…?



―卒業式―



『10番 鈴木 彩花』



『はいっ』


担任の先生に名前を呼ばれ、校長先生に卒業賞状をもらう。

ホントに小学校卒業って今思えた。

やっと、卒業式が終わって写真撮影。

その後、ちーちゃんが私の卒業を祝ってくれた。



『彩花!卒業おめでとう♪』