あたしが自分の席に座ろうと、 前にいった頃には もう悠が座っていた。 「よっこいしょ」 「相変わらずおばさんみたいだな。 紗枝ばあちゃん」 ひどいっ! 紗枝ばあちゃん… あたさそはふてくされたかのように ふいと外の風景を見た。 「ごめんごめん 紗枝。ふてんなってば」 「ふ…ふてってなんかないしっ!」