背中に口付け 短編











―――――…





「亮太郎」



お風呂を出た後2人でくっついて

お酒を飲み合っていた




「ん」

「どうしてドタキャンするの?」




そう聞くと亮太郎は

「……あのな」と話し始めた




「華恵と2人きりだと緊張する」

「え!?」

「止められなくなる」

「……」

「だから断ってたんだ」