蘭蝶Ⅳ

時計を見るとまだ朝の6時半過ぎ

昨日も遅くまで騒いでたから寝てから数時間しかたってない

きっとみんなもまだ寝てるだろう

そう思い下へ降りる


桜「…予想的中」


みんなを見てボソッと呟く

あたしの予想通り、みんな寝てた

こんな姿勢で寝て体痛くならないの?

って人もいたけど…

そんな人は、起こさない程度で姿勢を楽にしてあげた


桜「暇だし、少し散歩しようかな」


まだ皆起きないだろうし

そう思い外へ出る

特にどこへ行くと決めず、倉庫の近くを歩いてると―――


桜「空兄と総兄?」


少し先のところで、二人を見つけた

でも、何か違和感がある


不思議に思い少し近づいてみると―――

違和感の正体が分かった

いつも喧嘩なんてしない二人の間に

険悪な雰囲気が流れてた