蘭蝶Ⅳ

「お、俺ナイスじゃん♪

コントロールばっちし」

桜「……瑠季さん」


ボールが飛んできた方を見ると、

ニヤニヤ笑ってる瑠季さんがいた


雄哉「……いてぇんですけど…!」


まだ頭を押さえながら雄哉が瑠季さんに訴える


瑠季「そーりーそーりー。

ボールが勝手にそっちに行ったんだ」


いや、絶対狙ったでしょ

と思いつつ、自分にあたんなくてよかったとホッとする

それは拓斗も同じらしく、表情で分かった


桜「てか瑠季さん、ボール…」


そのサッカーボールって、今から使うんじゃ…?

そんなあたしの考えはビンゴだったらしく


空「あれ?瑠季さんが持ってるボールってこれから使う奴じゃね?」

瑠季「あ、わりぃ!忘れてた!」


瑠季さんがボールを空兄たちに渡す