蘭蝶Ⅳ

蓮「桜?大丈夫か?

顔色悪くなってきてるぞ」


蓮の一言でみんながあたしの顔を見てくる


空「ほんとだ。頭痛いか?」

桜「んー…頭は痛くないよ。

でも、ちょっとダルいかも」


正直、朝からダルかったけど

それは夢を見たせいだと思ってた


「体温計じゃ。もしかしたら熱あるんじゃないかのう?」


院長先生に体温計を渡され、測ってみる


しばらくすると、ピピッピピッという機械音が鳴った


総「何度だった?」

桜「37.5℃…」


あらま…まさか微熱だけど熱があるとは…


「疲れがたまってたんじゃろうなあ。

検査受けられるかのう?」

桜「それくらい大丈夫ですよ。ただだるいだけですし」

「じゃあ検査受けてる途中で体調悪くなったらちゃんというんじゃぞ?

終わったら早く休んだほうがいいしのう」

桜「わかりました」

「これ以上椿ちゃんの話をしてても、解決策は浮かばないじゃろう。

ほれ、桜ちゃん。検査に行っておいで?」

空「蓮、付き添いよろしくな」

蓮「わかりました」


蓮がついてきてくれ、二人で検査へ向かう