蘭蝶Ⅳ

頑張って思いだそうと考え込む


桜「……っ…」

蓮「桜」

桜「…大丈夫。少しだから」


少し、何か思いついた気がした

一瞬、話してる人たちの光景が見えたような

でも、その瞬間頭痛が襲ってきて詳しくまで分からない


蓮「無理に思いだそうとしなくていい。

本当に大丈夫か?」

桜「うん。そこまで強いものじゃないから余韻みたいな痛みもないよ」


痛みは本当にあの一瞬だった


蓮「…分かった。

ご飯、出来てるぞ。みんなもうリビングにいる」

桜「あれ?今何時?」

蓮「8時半」

桜「寝過ごした…」


8時半…

7時に目覚ましかけてたつもりなんだけどなぁ

思いっきり寝過ごしちゃった


それからみんなで朝食を食べ、あたしと蓮は出かける準備をする

そして9時半

空兄と総兄が迎えに来た