蘭蝶Ⅳ

空「ま、明日になったら分かることだ!」


あたしが納得しないまま、この話は終わりになった


――――――――――――――――――――――――――――


「…くら!さくら!桜っ!!」


誰かの声でハッと目が覚めた


桜「…蓮」

蓮がなぜか焦ってるような顔をしてあたしを覗きこんでた

よいしょっと起き上がったところで違和感を感じ、首をかしげる


桜「あれ…?」


なぜか呼吸が乱れて、汗をびっしょりかいてた


蓮「大丈夫か?すごいうなされてたぞ。

何回呼んでも起きねぇし。

何か夢見てたのか?」

桜「うーん……」


夢……

確かに、何か夢を見てたような感覚はある

でも、それが何か思いだせない


桜「夢を見てたってことは分かるんだけど…

…何か、誰かが話してた気がする」


あとは思いだせない、と付け足す