優里「…そうだよね。
うん。少しずつだけど、あたしもう逃げないよ。
ちゃんと向き合う」
しばらくの沈黙のあと、優里がそう言って顔を上げた
そのときの優里の顔は、どこかふっきれた顔をしてた
優里「…でもね?
あたしも一つ質問していい?」
桜「ん?何?」
優里「沙希ってさ…あたしたちに何か隠してるでしょ。
あえて言うなら、心の深い部分で壁を作ってる。
一定のとこまでならオープンにしてるけど…
本当に重要なとこ。
心の深いとこで壁を作って踏みこませないようにしてる。
しかも、それをうまく悟られないようにしてるでしょ」
桜「え…?」
なんでそれを…
今までそれに気付いた人はいなかった
…いや、今まででここまで仲良くなったのが優里たちだけだったから
だから、今まで気付かれなかっただけかもしれないけど
優里からその言葉が出てくるなんて思わなかった
優里の言ってることはあながち間違ってない
あたしは壁を作ってる
でも、これは“必要な壁”だとあたしは思ってる
うん。少しずつだけど、あたしもう逃げないよ。
ちゃんと向き合う」
しばらくの沈黙のあと、優里がそう言って顔を上げた
そのときの優里の顔は、どこかふっきれた顔をしてた
優里「…でもね?
あたしも一つ質問していい?」
桜「ん?何?」
優里「沙希ってさ…あたしたちに何か隠してるでしょ。
あえて言うなら、心の深い部分で壁を作ってる。
一定のとこまでならオープンにしてるけど…
本当に重要なとこ。
心の深いとこで壁を作って踏みこませないようにしてる。
しかも、それをうまく悟られないようにしてるでしょ」
桜「え…?」
なんでそれを…
今までそれに気付いた人はいなかった
…いや、今まででここまで仲良くなったのが優里たちだけだったから
だから、今まで気付かれなかっただけかもしれないけど
優里からその言葉が出てくるなんて思わなかった
優里の言ってることはあながち間違ってない
あたしは壁を作ってる
でも、これは“必要な壁”だとあたしは思ってる

