蘭蝶Ⅳ

風汰「何見てんだよ。

てか優里、お前コイツに話しただろ」

優里「うん。ダメだった?」

風汰「…チッ」

桜「椿、大丈夫?」

椿「…うん」


椿の表情を暗かった

…でも、不良を怖がって、というより嫌悪に見えた


桜「風汰、あれ知り合い?」

風汰「なワケねぇだろ。

どうせ昔の逆恨みだろ」

桜「ふぅーん」


逆恨みするほど暴れてたってワケか

あの感じだとどこかの族に所属してたわけではなさそうだし


そのときだった

キ―ンコーンカーンコーン


1時間目開始のチャイムが鳴った


優里「あ、沙希大変!

次数学だよ!」

桜「嘘!」


数学の先生はネチネチとうるさい先生だ

きっとめんどうなことになる


優里「あたしたち戻らなきゃ!」


優里の言葉とともにあたしたちは急いで教室へ向かった