蘭蝶Ⅳ

陸「でも今日話してたし、少しは警戒心も解いてきてるってとこだろ?」

桜「んー…多分」


正直、椿のこととなると自信がない


楓「僕は大丈夫だと思うよ?

今日さ、桜ちゃんたちがみんなのとこ行ってるとき。

僕と千夏ちゃん、相澤さん?だっけ?

その人といたでしょ?

そのとき


『椿と風汰が沙希と打ち解けるとは思わなかったなあ。

まだああいう態度だけど…

2人とも今まで他人に興味なしって感じでね。

必要最低限こっちが話かけなきゃ話さない人だったの。

あ、もちろんあたしと直人は抜きでね?

でも、今はあの2人、多いわけじゃないけど自分から話しかけたりもしてるし。

沙希ってすごいなって思うの。

多分…沙希には他の人と違う“何か”があるんだろうね』


って、言ってたよ?

だから、桜ちゃんは長年の付き合いの相澤さんから見たら

打ち解けてるって見えてるってこと!」

桜「優里、そんなこと言ってたんだ…」


ちょっと

いや、かなり驚きだ