蘭蝶Ⅳ

椿「直人のパンチ止めた人、初めてみた…」

優里「だよね…

男子でも、いきなりだと止められないのに…」

直人「…俺の拳止められたの始めてん何だけど…」

風汰「…お前、なにモンだよ」

桜「…あはは?」


とりあえず笑って誤魔化して見る

…でも、やっぱりそれで逃げ切れるわけもなくて


風汰「言えよ。お前、なにモンだ」

桜「…一般人?」

風汰「チッ。アホか。

真面目に答えろ」


なんて答えるべきだ…?

とりあえず、通じるか分かんない言い訳をする


桜「えっと…あたし、柔道とか護身術系ちょっとやっててさ。

だから多少ならできるんだよね、こういうの」

椿「…普通の人なんて護身術習わないわよ。

柔道ならまだ納得できるけど。

何か護身術が必要な理由、あるでしょ」


しまった!

柔道ってだけ言えばよかった…!