蘭蝶Ⅳ

なんて思うと、また屋上のドアが開いた


「相変わらず騒がしいな」

桜「來さんじゃん」

來「よー」


噂をすればってやつだろうか

まあ、心の中でだから微妙なところだけど


來「なんだ、瑠季もいたのかよ」

瑠季「なんだよその言い方!

俺がいたらわるいか?」

來「別にそんなこと一言もいってねぇけど?」


ほんと、瑠季さんって誰と話してもこうなるよね


來「…その様子じゃ、大丈夫そうだな」

桜「うん。平気だよ。

さっきも瑠季さんに言ったけど。

椿を知った上でこうだから」

瑠季「んで?

その様子だと何もしないでいるわけじゃないんだろ?」


瑠季さんって変なとこで鋭い…