蘭蝶Ⅳ

沙羅「空、総。

悪いけど外も探して来てくれない?

でも、あまり遠くには行かないで近い場所で」


「「分かった!」」


そう言ってまた二人は部屋を出て行く

二人なら頭もキレるし、いざというときの対応もできるはず

そう思いながら送りだす


蘭「桜?」

桜「らんねぇ…おかぁさん…」

沙羅「ん?」


ようやく落ち着いたみたい

桜が話し始める

といっても、まだ嗚咽は入ってるけれど


桜「ひっく…あたし…椿との約束…

守れなかった…」

蘭「約束?」


蘭と顔を見合わせる

椿との約束…?


約束って?

と聞いてもまた泣きはじめて答えてもらえない