10月と11月は体調が悪いながらも精神的負担を軽くする為、気分転換にと彼は私を色んな場所に連れていってくれた。
逢う度にお互いを確かめあった。

ある時、英二を愛撫している時に何気なく・・・
「妃咲、エロくなったな」
と、感心するように言われた。
特に手での愛撫は彼からすると上手いらしく、それだけでイッちゃうからやめてと言われていた(笑)。口でするのは苦手だったけど、英二のことも気持ち良くしてあげたい一心で頑張っていたから、ちょっと嬉しかった。

「英二のせいだよ‼」
って言ったら、もっと俺に染まれと言われた。もう、キュンキュンした。
彼のせいでMな私が開花したのは言うまでもない(笑)。
裏筋を下から上へと舐めあげる。
そして、口にふくんで舌を動かしながら上下に吸いながらピストン。
そんなわたしを見て彼はもう我慢できなかったみたい。

「もう、挿れたい。」

「うん。」

下着を脱がされ、私の蜜部も熱を帯びていた。

「妃咲、びちょびちょだよ」
と、彼は言う。恥ずかしいよ・・・
間もなく、英二が私の中に入ってきた。奥まで私を浸食する。

「あっ、はぁっ・・・ぁんっ」
全身で彼を感じ、自然と声が出る。
もっともっと彼を感じたい。
悪戯に下半身に力を入れる。

「イッちゃうから、あんま締めんな」
と、彼。私も変態になったもんだなぁと
思いにふけった(笑)。

彼も私を感じて、まもなく果てた。
私を愛しむように、ぎゅっと抱きしめてくれる。幸せでいっぱいだった。