「あーもうっ、人多いんだよ、こいつらっ。」
「弱いのでも、こんだけ集まりゃ少しはマシになるんだね。」
「弱い・・・」
次々と、ACEのメンバーは、夜露死苦団のメンバーを殴り倒していく。
「くそっ」
あとは夜露死苦団トップだけ・・・となった時に、アジトの扉がゆっくりと開く。
「うわ、ヨ・・・じゃなくて、ノブ!?」
「あーあ、怒っちゃったよ、僕知らないよ。」
「ご愁傷様」
「へっへっへっ、やっぱり中にいたんだな!!
俺とタイマンだ、タイマン!!」
「あのさぁ、今さ、高校生にとっては試験期間なんだよ。
お前は試験とか無いから、のうのうと遊んでられるかもしれないけど、高校生は必死に勉強してんだよ。
寝る間惜しんで必死に頭に単語たたきこんでんだよ。
静かにできないわけ?
存在薄いんだからさぁ、せめて黙って生きてろよ、カス。」
「うわ、イライラMAXだから、いつもより毒が・・・。」
「存在薄いのが黙っちゃったら、もはや存在する意味だねー。」
「・・・ご愁傷様。」
頼はゆっくりと男に近寄る。
「お、お前なんて、一分で、一分で・・・」
「静かにできないなら、僕が黙らせてあげるよ。」
ドガッ・・・
鈍い音が響いたのち、ドサッと何かが倒れる音がする。
「一分じゃなくて、五秒もかからなかったね。」
「頼、落ち着け、もう伸びてんだから、これ以上毒吐いてやるな、睨んでやるな!」
「・・・ご愁傷様。」
