[頼side]
「秀太郎っ、竜くんっ!!」
私は二人のところへ走り寄る。
周りには怖そうな男たちが、囲み、私を睨んでいる。
「バカっ、なんで来たんだよ!!」
「試合は・・・?」
「ビックパフェ・・・」
「は?」
秀太郎も竜くんも、首をかしげる。
「ビックパフェ食べに行こう?
四人で・・・」
侑哉くんも一緒にね。
秀太郎と竜くんは、微笑んだ。
「これはこれは、トップのノブさん。
ようこそ、我がアジトへ」
トップらしき人とともに、侑哉くんが出てくる。
「侑哉くんっ・・・」
侑哉くんは、いつもと違って、冷たい瞳をしている。
「トップ、悪いけどさ、僕、ACE抜ける。
ってか、もともとスパイとして、ACEに入ってただけだし。
おかげで、たくさんの情報握れてよかったよ」
侑哉くんは、淡々と話す。
「侑哉っ」
秀太郎は、叫ぶ。
「あんたも馬鹿だね。
先に秀太郎と竜の縄ほどけばいいのに。」
あ、忘れてた。
「侑哉、その女、犯してやりなさい。」
え?
「女っ・・・?」
秀太郎も竜くんも驚いている。
この人、私が女ってこと、知ってたんだ。
そっか、だから侑哉くんは・・・
「・・・了解。」
侑哉くんはメガネを外して投げ捨て、私をその場に押し倒し、馬乗りになる。
