[侑哉side]
「侑哉、あなたもあの二人に挨拶したらどうですか?」
「嫌だね。」
僕のせいで、秀太郎と竜はあんなにボロボロに・・・
僕のせいで・・・
「そろそろ、あの女もここへ来る頃でしょうね。」
「あんた、頼を呼んだのかっ!?」
「もちろん。
トップ潰さずして、チーム潰したことになりますか?
大丈夫です、痛い目には合わせませんよ?
侑哉さえ、良い子にしてくれれば。」
白野江は、侑哉の頭を撫でる。
「・・・あんたの狙いは、僕だろ?
僕さえ、このチームに戻ればいいんだろ?」
「さすが、侑哉の計算にはかないませんね。」
僕のせいだ。
全部僕のせいだ・・・
「戻るっ、戻るよっ、あんたのグループに。
だから、もうこれ以上、ACEのメンバーを傷つけないで・・・」
「おかえり、侑哉。」
白野江はクスリと笑う。
全部こいつのシナリオどおりなんだ。
こいつは、僕がメンバーに嫌われるように仕向けて、
そして僕をこのチームに戻したいんだ。
