[竜side]
秀太郎のやつ、今頃頼とパフェを・・・
「竜さん、鉛筆、鉛筆折ってます!!」
「あ、悪い・・・」
気づくと、目の前には割り箸と鉛筆の山。
どうやら俺が折ってしまったらしい。
それにしても、こんなに大量の割り箸と鉛筆があるのも、おかしい。
やはりこのチームは変だ。
「竜さん、神崎さんが呼んでます。」
メンバーの一人がそう告げる。
ん?こんな奴いたか?
メンバーの顔と名前はこの前やっと覚えたはずだったが・・・
また覚えなおさなきゃな。
俺はそいつについて、アジトから出る。
海斗、なんの用事だ?
俺を案内するそいつは、どんどん人のいない路地の方へ進む。
ドガッ・・・
「っ・・・」
いきなり、おもいっきり後ろから殴られる。
振り返ると、数人の男ども。
案内してきた奴の方を向くと、なにやらこちらを向いてほくそ笑んでやがる。
ハメられた。
やはりこいつ、メンバーじゃない。
そいつは、携帯を取り出し、誰かに電話をかけ始める。
「あ、もしもーし、侑哉さん?
竜さん一人連れ出しましたよ?」
侑哉?
「え、もう秀太郎さんやっちゃったんですか?
早いなー・・・
じゃあ、こちらも始めますね。」
そいつは、電話をきり、ポケットにおさめる。
「秀太郎に何した!?」
「人の心配より、己の心配したら?
やれ。」
そいつの合図と共に、一気に男たちが襲いかかってくる。
「くそっ・・・」
