でも………私は…… 「謝ってすむと思ってんの?」 「それは………」 「今はまだ、絶対許せない。」 明らかに項垂れる悠也。 「でも!!ニューヨークから 帰っきてもその謝罪の気持ちに 嘘がなくて信用できたら許す! だから…反省して待ってて。 お母さんは帰っきてから 本気になる。ぶつかってやる。」 悠也には伝わったはず。 これは、私の家族への宣戦布告。