「最後に言っとくけど、 悠也なんて……甘ったれたクズよ。 私を家族とみなしてくれなかった ゆっくん以外の皆、後悔すればいいの」 「あ、いい忘れてた。 あと数日で私、ニューヨーク行くから。 アメリカでのデビューの話があって 行くの。どんどん離れるね。 家事とか頑張って。 せいぜい生きていけたらいいね。」 あー!スッキリした。 唖然としてる悠也を残して 私は外へ出た。