「圭子さん、さぁ、
お父様を説得しに行きましょう。

時間は後40分しかありませんよ!」

「…はい。行ってきます!」

タッタッタッ

圭子さんは、ウエディングドレスの
裾を引き上げながら、
走って行った。

これで任務は…
終わった。のかな?

私の任務、終わったんだ…