[そう。
お母さんもよ。]

「えっ?」


[小学生のころ、
未来予報士は、今より
もっとすくなかったのよ。
ウチの遺伝子をついでる人
しか、居なかったからね。

でもね、お母さん、
お母さんに言わずに、
ずーっと、
1人で-
闘ってたのよ。

未来予報したらね、
一ヶ月後には、
イジメはなくなってたからね。

だから、

その能力、イジメられても、
大切にしなさい。

それはね、希望なのよ。
明るいみらいでも。
悲しい未来でもね。

いつでも、あなたの予報は
正しいの!

だから、その人達に言ってやりなさい!

「見えるんだからしようがない。
この能力は消えないの。
ご先祖から授かった、
大切な力なの。

消せない、変えられないものに、

素人は口出さないで!」

ってね☆]

「うんっ!」