翔先輩を見ると、優しく微笑んでくれた。


「……気に入った」


「本当ですか…!?」


「ああ。」


よかった…!


「じゃあ、これで決まり!で、いいかな?」


みっくん先輩の言葉に頷く先輩たち。


「よし!今日から俺らは”angel”だ!」


亮二先輩が右手を前に差し出す。


「みんなを幸せにしよう!」


奏多先輩が、上に手を重ねる。


「angel、だもんな」


翔先輩も、手を重ねる。


「幸望ちゃんに負けないくらい、

 みんなに幸せと笑顔と歌を届けよう」


「…はい!」


みっくん先輩が重ねた手の上に、私も手を重ねる。