「どうする?何か食べる?」


「んー…。

 私、まだお腹減ってないです」


「じゃあとりあえずフードコート行こっか!」


「はい」


フードコートに着いて、腰掛ける。


2人だから正面に座るのは当たり前なんだけど、


顔見られるの緊張する!!!


「……緊張してる?」


「えっあ、は、はい………」


「緊張しないでよ、喋りにくいじゃん。」


「すみません」


ふーと深呼吸して、心臓を落ち着かせる。


「オッケ?」


「はい!」


ニコッと笑ってみせる。


すると、みっくん先輩も笑ってくれた。