「愛に気があるんじゃない?」 「絶対そんなことない!!あーもう本当むかつく」 「ニヤッ」 「何笑ってるの?海ちゃん」 「何でも」 「?」 「次の時間始まるよっ」 「うん」 「はいっそれでは授業を始めます」 「ポンッ痛って何この紙?」 隣をみてみると 『読んでみろ』 と九条君の口が動いていた 『今日放課後少し残れ』 と書いてあった