海斗と走っているうちに山道に出た。 そこでようやく海斗がとまる。 「はぁ…はぁ…海斗…?」 私と同じように息を切らしている海斗を見る。 「…っ鈍感!!」 海斗は私に向かって怒鳴った。 「えっ…」 か、海斗?