「やったじゃん!よかったね〜風音!」
「うん、本当に。ありがとう愛梨」

私が報告すると、愛梨は自分のことのように喜んでくれた。

付き合うことになってから、私は浮かれっぱなしで幸せオーラがまとわりついている。。

「…おい」
突然後ろから声をかけられた。振り返らなくても誰の声かすぐわかる。だって私、四六時中この人のことしか考えてない。

「先輩〜!」
私は先輩に軽く抱きついた。