「言うの遅いよ…っ…」

辛くて、辛くて、やめようかと思ったんだからね。
誤解ばかりで、もうだめだと思ったもん。
嫌いになれなくて、辛かったんだからね。松原が彼女だって知って、私は………


そんなことも、今となっては過去のこととして涙と一緒に流れてる。

信じて、伝えてれば、こんな遠回りなんてしなくて済んだかな。
でももういいんだ。
どんな道を通っても、こうなれたことに変わりない。
今、私はここにいるんだから。
両想いなんて、夢か幻かと思うようなことが、現実に起きてる。。