先輩の気持ちを先輩から聞きたい。

きちんと、確かなものを手にとって確かめたい。通じ合いたい。
そのためには、私もちゃんと伝えないと…頑張ろう。

もう怖がることはないのかもしれない。
この気持ちを伝えることに、抵抗はない。絶対後悔しない自信はある。

光貴君と新井君に背中を押されて私はまた走り出した。先輩の元へと。
二人ともありがとう。私もう、前に進めそうだ。