好き。
言えそうだった。
言いたい。言いたい。
もう我慢出来ない。
「先輩、私ね先輩のこと…」
「待って」
言いかけた言葉を遮られ顔を上げる。先輩は私の手を離すと共に、私から離れた。途端に冷たい風が体中を包む。
「ごめん」
え……なんで?
なんで、謝るの?
言えそうだった。
言いたい。言いたい。
もう我慢出来ない。
「先輩、私ね先輩のこと…」
「待って」
言いかけた言葉を遮られ顔を上げる。先輩は私の手を離すと共に、私から離れた。途端に冷たい風が体中を包む。
「ごめん」
え……なんで?
なんで、謝るの?

