ねぇ愛梨、やっぱり愛梨の言ったこと本当だったみたい…。 もう認めてる自分がいるの。 認めざるを得ない。 辛くても苦しくても、この気持ちには変えられない。 それでもこの気持ちを曲げたくないと思うもん。 そう、私は桜田先輩を。 言葉にしただけでもやもやがすっと抜けて、景色がピンク色に染まって行く。