「優しい?お兄ちゃん」
「う〜ん…あんまりかな?」
ぺろっと舌を出す春香ちゃん。
あんまりだって!言われてる!笑えるー!
「そっか!だよね!」
「おい…」
「あとね!お兄ちゃん昨日間違えてわたしの」
「おい黙れ。とっとと部屋戻れ春香」
ぷにっと春香ちゃんのほっぺを掴む先輩。
「あ!知られたくないんだ!お兄ちゃん!」
「え、なになに?」
気になる。