「風音ちゃん。」
次の日、光貴君に楽譜をもらった。
分厚い楽譜が根気良く綺麗に製本してある。光貴君の性格表してる…。

「よろしくね!」
光貴君は笑顔が素敵。いわば社交的。

私が伴奏する曲は、ブラームスのクラリネットとピアノのためのソナタ1番。

「頑張ります」