美月「亜美ちゃん…」

私は、三人を信じたかった。
美月ちゃんみたいに
思ったけど、それでも、

なにか裏がある、
そう思った。

先輩は、何か知ってる。
三人の笑顔は、愛想笑いだ。

本当に笑ったときとは
違った。

三人は、目が笑っていなかった。