私とこの子…亜美ちゃんは顔を見合わせた。 確かに人はいるのに、みんなあたし達の 顔を見つめて黙っている。 なんでだろう。 気まずいからとりあえず席に座った。 「あの子可愛くね?」 なんて男子が騒いでいることにもきずかないで。