.................. 翌日 美月「ねえっ、 どうして、どうして 避けるの? あたし、悪いことした? なら、謝るよ、 ねえ、返事してよ… 待ってよ… ひっく、ひっく、 何で…」 亜美「美月…ちゃん…」 あたし達は、毎日 泣いていた。 いくら呼んでも、 振り向いてくれない。 すがりついても、 振り払われる。 周りの目なんか、 気にも止めずに ただ、叫び、泣き、 三人の後ろ姿を、 見つめていた。