****************

「はー、はしゃいだねー!
でもさー、三人と離れちゃってさみしいねー。
あたし、もっとみんなでいたかったなー!」

「美月ちゃん!そんな事ダメッ!
高校生男子と女子が、ひとつの部屋で
一晩一緒にいたら、よからぬことに
発展しちゃうわよ!」


「うーん…あたしそういうの興味ないし、大体、清純な三人は襲ってきたりしないもん!…」


「そっかー。確かに。じゃあ、
男子女子、同じ部屋にしちゃう⁉」



「イエーイ!大、賛、成‼」

「じゃあ、明日は同じ部屋、ね‼」


「イッエーイ!」


「ところで、明日はスカイツリー行こうと思うんだけど、お土産どうす…」



「楽しいねー、zzzz」


「寝てるし!あたしもねよう!」


おやすみ、といって、亜美はライトを落とした。