ーーちゅっ 一瞬、唇に柔らかいものが 触れた。 「…え?」 それがキスだと気付くのに、 そう時間はかからなかった。 葉「ちょっと待って。」 葉くんは戸惑うあたしを離し、 自分の鞄の中をあさる。 葉「あった。」 葉君は鞄から手を出し、 小さな箱をあたしに見せた。