それから3週間。 葉君と美月ちゃんを避ける 日々が続いた。 事件は放課後の教室で起きた。 あたしは葉君と2人になってしまい、 慌てて教室を出ようとする。 パシッ ーーえ? あたしの手首を、葉君がつかんだ。 葉「…どうして避けるんだよ。」 3週間ぶりの葉君の声。 こんな状況でときめいてしまう自分に 腹が立つ。 「それは…それは、葉君のせいでしょう!」 あたしは、勇気を出して 強く言った。涙をこらえた。 葉「…俺が何をしたんだよ。」 葉君は表情を変えずに返してくる。