嵐「宏、遅すぎだ」

嵐は宏を睨んでそう言った。

宏「ビクッ……ごめんなさい」

嵐がよっぽど怖かったのか宏は素直に謝った。

嵐「はぁ。じゃあ行くか」

嵐がそう言ったのにも関わらず、宏は俺に話しかけてきた。

宏「そいえば、春斗の姉ちゃんめっちゃ地味だったなぁ。春斗はこんなにカッコいいのに」

確かに姉ちゃんは地味だけど、本当はもっと可愛いんだよ!?

嵐「ひーろー?(黒笑)」

嵐はさっきより不機嫌になったので宏は急いでバイクに乗った。

こんな感じで俺たちは9時までに着くようにしてラグーナに向かった。